【パスポートの期限が1年以上あっても更新可能】駐在やビザ取得前に、日本でパスポートを更新(切替発給)する方法を紹介!

駐在準備

海外に駐在する際に必要になるパスポートと就労ビザ。

赴任する国で働くためには就労ビザが必要で、駐在前に大使館に行って面接をしたり、オンラインで申請したりと準備があるかと思います。

最終的にはビザの承認がおりた際に、パスポートにビザが貼られ、そのパスポートをもって入国するという流れになるかと思います。

ただ駐在期間中にパスポートを更新しないといけない場合には注意が必要です。

現地の大使館や領事館に直接行き申請が必要であったり、更新後にはビザが貼ってある昔のパスポートと新しいパスポートの両方を持ち歩かないといけなくなったりしますので、日本で更新を済ませておくことをおすすめします。

所持しているパスポートの残存期間が1年以上あっても、パスポート更新ができましたので、今回は私の経験を元に、更新する方法を紹介したいと思います。

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パスポートの種類は2種類

ご存知の通りパスポートの種類は2種類あり有効期限が異なります。

5年間有効なパスポートと10年間有効のパスポートの2種類です。

それぞれの申請料金は以下の通りです。

  • 10年用→16,000円
  • 5年(12歳以上)→11,000円
  • 5年(12歳未満)→6,000円

駐在員及びその家族は、予定渡航期間次第ですが、基本的には10年間有効のパスポート選ばれることが多いのではないでしょうか。

未成年は5年間有効のパスポートしか持てないので、注意が必要です。

パスポートの更新(切替発給)条件

以下のどちらかの条件を満たすと更新可能です。

残存有効期間が、1年未満になった方

査証欄に余白がなくなった方(ページ数を増やす査証欄増補の申請も可能です。)

私の場合は更新の条件を満たしていなかった

私の場合は、パスポートの有効期間を1年半ほど期間を残しており、余白も十分ありました。

しかし現地の大使館や領事館での更新や、渡米中にパスポートを2冊持ち歩くことは避けたかったので、以下で紹介する方法でビザ取得前にパスポートの更新をしました。

更新の手順

①東京都パスポート電話案内センターに電話

私は東京で更新する予定でしたので、東京都のホームページにいくと以下のように書いてありました。

パスポートの残存有効期間が1年以上ある場合、赴任や留学などで長期滞在するときには下記の東京都パスポート電話案内センターにご相談ください。

https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/passport/guide/application/0000000361.html

電話をかけてみたところ、東京に4か所あるパスポートセンターの中で、どこで更新予定か聞かれ、回答したセンターの担当者に電話を繋いでもらえました。

②選択したパスポートセンターの担当者に繋がる

担当者からは、残存有効期間空白のページ数早期に更新したい理由などを聞かれましたので、駐在する予定であること駐在予定期間にパスポートの有効期限が切れることを伝えました。

結果的に、会社の命令により派遣される駐在員は以下の書類を出すことで、早期の更新が可能との事でした。

東京都の場合

業務渡航であることを証明する出張命令証明書

その他都道府県の場合

事情説明書兼確認書(旅券の残存有効期間1年以上ある場合の切替申請) PDF [72KB]

③書類の記入

私の場合は、東京都で申請する予定だったため、出張命令証明書をダウンロードし、会社側に記入をお願いしました。

所属会社の社印又は雇用者の登録印が必要になるため、時間に余裕をもって会社側には依頼をしましょう。

こちらの書類を持ってパスポートセンターに行けば更新可能とのことでしたが、電話担当者の方の名前と事前確認した旨を窓口で伝えると、よりスムーズに更新できるかと思います。

事前の準備がオススメ

各都道府県によって対応が異なる可能性がありますので、事前に電話で確認をすることをおすすめします。

また、ビザの申請前に必ず有効なパスポートが必要になりますので時間に余裕を持って準備を進めましょう。

パスポート発行の際に必要となる証明写真を準備する際は、以下の記事を参考にしてください。

海外赴任前に、日本の運転免許証の事前更新を考えている方はこちらの記事を参考にしてください。

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